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好きなことでお金を得る

2020年6月30日

だいぶ前ですが同級生から突然連絡が来て、
今の仕事に不安があり、手に職をつけたいとの事でデザインを勉強したいから時間作ってと言われ卒業以来久しぶりに会いました。
私がグラフィックデザインという専門職に携わっていると共通の友人から聞きつけたようで、面影そのままというか顔形は変わっていないのですが、何か覇気がありません。
「いいなー」と一言(主語なく突然のフレーズ)
「なんで?」と私
「手に職あるから食いっぱぐれないし」(久しぶりの食いっぱぐれと言うフレーズ 笑)
「えっ、俺そこ目指してないねんけど」
正直仕事に対する価値観というか意識の違いに驚きました。

私自身好きなことがベースになってて、それを仕事にできるのは幸せなことですし、なかなか好きというのが見つからないとは思うのですが、真剣に自分は何が好きなのかを考えてそのことで人に何かを提供する、人から感謝されることをすると自然とお金が入ってくるのではないでしょうか。手に職があるからお金をもらえるのではなく、手にした職で人に何かを提供し幸せにするのでその対価としてお金が得られるのです。目的は人に何かを提供する、その対価というか手段がお金ではないでしょうか。

私もデザインで人に幸せを提供してる!などと大げさには言えないのですが、お仕事の依頼を受けた時は、クライアントが何をどのように伝えたいかをしっかり聞き取り、限られた予算と時間の中で、そこをもれなくホームページや広告などデザインで表現し、伝えたいことをしっかり伝えるということを実現させていただくことにより少なくともそのクライアントさんには、「言いたいことをお客さん(社会)に伝えれた!」という成果の提供を目標に取り組んでいます。

実際、職業(技術)を使って〇〇を提供してるから、その対価としてお金を頂いているのが現状ではないでしょうか。〇〇は人それぞれだと思うのですが、〇〇自体の社会性(社会的な需要や価値)の大きさによって収入が左右するのではと思います。いかに多くの人に幸せ(価値)を提供できたかによってお金として評価されるものだと考えています。
なので食いっぱぐれがない。は全くもって目指すところにはありません。そこを友人に説明したところ、しっかり納得してもらい解散となりました。

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