誰も嫌な気がしないPR
2020年8月19日
レストランやカフェなどに行った時に 店員さんが水を足しに来ることってよくあると思うのですが、アレって思う時ないですか? そんなにコップの水が減ってないのに、「お水入れましょうか?」みたいなこと言って注いでくれる。 海外の飲食店などでは「お水入れましょか?」は言われたことないですが、 「どう?美味しい?」とか「楽しんでる?」みたいなことを店員がよく話しかけてきます。 そして会話をすればするほど確実にチップをあげたり何か商品を追加でオーダーしたくなります。 少しでも接触機会が増えると、親和性のようなものが生まれ、オーダーが増えたりリピーターになるという実情があるので、「お水入れましょうか?」は一見お客さんへの細かなサービスのように感じますが、実はお店側のプロモーションなのではないかと思います。 ただお皿を下げたり、直接的に「何か追加のご注文ありますか?」はなんだか圧力を感じたりで、あまりいい気がしませんよね。ただ「お水どうぞ!」であれば、あまり頻繁すぎるとちょっと違和感を感じてしまいますが、基本的に圧力もほぼ感じず単純にありがとうみたいな気持ちになります。 これってプロモーションの重要な要素なのではと思います。 とにかく数をあたることだ!みたいな言い方で上司に言われたままで訪問営業などを行っている方を見かけますが、数をあたる=いい意味での接触機会を増やすにはなりません。 相手構わず訪問となると、相手にとって何のメリットもない下手すると邪魔でしかない迷惑な訪問営業となり、最初からネガティブな印象でポジティブに好転させるのは至難の技ですね。 やはり相手にメリットのあるプロモーションを考え出すことが重要なのでは。
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